スケート&どんど焼き目的でこどもの国へ。例年12月中旬〜2月末まで、プールがアイススケートリンクになっています。入園料+スケート利用料+靴レンタルで大人1500円、小人800円のセット券を購入し、まずは遊園地エリアへ。
あまり種類はありませんが、小さいお子さんでも楽しめます。ジェットコースターは、大人200円、小人100円。全員でペダルを漕ぎ登り坂を上がります。
次もボートに見えますが、動力は同じく自転車ペダル。他にも、面白自転車コーナーや幼児さん向けバッテリーカーも。頭上にみえるヘリコプター型の遊具も自転車ペダルタイプでした。
今日はやらなかったのですが、サイクリングもオススメです。整備されたサイクリングロードを二周できます。こどもを前に載せられるママチャリもありますし、タンデムタイプもあります。
次は牧場エリア。トランポリンのようなドーム型遊具でジャンピング。未就学の子と小学生で分かれています。混んでいる時だと、係員さんがいて入れ替え制になってしまうのですが、今日は適度な人数。夏場は照り返しもあるので、冬場の方が遊ばせやすいです。見ている方は寒いですが、こどもたちは裸足で遊んで汗かいていました。
羊や牛がおり、餌もあげられます。牛へは竹べらを使用し、羊へは餌場へ流し込みます。
次はミニ動物園、ポニー乗り場と出てくるのですが、本日は割愛し、入り口方面へ向かいます。
本日のメインイベントは中央広場でのどんど焼き。先着300名のこどもに、焼き芋引換券が貰える、とあったのですが、到着時には残念ながら配布完了していました。すでに櫓が組んであり、お飾りや書初めを各自供えていきます。願い事を書ける短冊も用意されていました。年男・年女が点火のトーチリレーに参加できるというので、夫も参加。点火後は勢いよく燃えて、開始から五分くらいで、ほぼ燃えてしまいました。
”どんど焼き”は平安時代の宮中行事が民間に伝わり、お正月にお迎えした神様をお見送りして一年の健康をお祈りする行事です。毎年ニュース映像で見るだけで、近隣では行われていないものと思っていました。初めて参加できました。書初めが高く舞い上がると字がうまくなる、というのを見るまで忘れておりました。来年は息子の書初めを必ず持参したいです。
いよいよ本来のメインのスケート。中央広場を抜けてまっすぐ向かうとプールが見えてきます。混んではいますが、こども中心、初心者中心なので、短時間滑るなら充分です。こどもには無料で使えるヘルメットが置いてあったり、夏場のプールと共通の荷物ロッカーが多数あります。売店もあり、カップラーメンやお菓子なども買えます。
息子は今年が3シーズン目ぐらいで、きちんと教えた訳でもないので、滑るというよりほぼ小走りの状態で転ばずに周回しています。コチラは普通に滑れるのですが、前シーズンにここのリンクに降りる際に尻餅をつき、手首と肘を傷めてギプス生活を送ったので、本日はかなり慎重に臨みました。
一日中遊んで大満足。園内は広く、遊ぶエリアが複数あるので、なかなか1日に全部は難しいです。全国に“こどもの国”が存在しますが、神奈川のこどもの国は1959年に現上皇陛下の御婚礼の際に全国から寄せられたお祝い金を基金に作られており、開園後も上皇陛下が度々ご訪問されてます。
紙芝居や工作など室内イベントも多く、一年通じて大人もこどもも楽しめる公園です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
基本情報 | |
名称 | こどもの国 |
住所 | 〒227-0036 神奈川県横浜市青葉区奈良町700 |
電話 | |
アクセス | 最寄り駅:東急こどもの国線こどもの国駅(渋谷から約50分) 東名横浜町田ICから約8km |
営業時間 | 9:30~16:30(7・8月は17:00まで) |
料金 | 大人600円、小人200円、幼児100円 駐車料金1,000円 |
参考サイト | http://www.kodomonokuni.org/ |
お得情報 | スケートセット券大人1500円(入園600円+スケート入場500円+貸靴600円=1700円分) 小人800円(入園200円+スケート入場200円+貸靴600円=1000円分) |
おススメ度 | |||
ファミリー | 幼児連れ | ★★★★★ | 貸出ベビーカーもあります |
キッズ連れ | ★★★★★ | 遊びきれません | |
カップル | 初デート | ★★☆☆☆ | ちょっと広すぎます |
2回目以降 | ★★★★☆ | 都心からも横浜からもアクセスしやすく、自然を感じられます |