2020 パーソナル

保活を6年間やっていたときのこと

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努力しても報われない

息子が産まれてたのはちょうど9年前。『待機児童問題』が生じていましたがまだ『保活』というコトバは無い頃。

10~11月は、来春の入園を狙う父母にとっては、書類作成の重要な時期。

エリアによっては『待機児童問題』がかなり改善され、定員に満たなかったところもあるとか。とはいえ、「入りたいところにいつでも入れる」状況からは程遠いと思います。ウチの場合は、家から通いやすく園庭の広い近区立保育園には6年間応募しては入れず、『入れただけありがたい』の状況で合計3園を経験しました。

あらためて当時を振り返ってみたいと思います。

1.7月/出産前

10月が出産予定日、約半年の育休で3月もしくは4月から復帰したかったので、自分では早めに動いたつもりで7月頃に民間の保育園を尋ねたら、すでに予約で定員超過。一応ウェイティングリストには書かせてもらいました。ほかにも「生まれてから来てください」と断られた園もあり、出産前の確保はできず。

秋冬生まれは損なのでは?と思いました。

2.10月/出産

退院直後、歩くとまだ帝王切開の傷が痛かったけど、出生届出してそのまま保育園の申しこみに行きました。見学させてもらって、応募用紙をもらい、受付始まったらエントリーをする必要があるます。大通りのビルの中で、保育環境が良いとは思えないけど、駅チカのため候補の一つに。

3.11-12月/エントリー

住んでいる自治体の認可園10カ所に申請。

自治体はポイント制で、申し込み時点ですでに仕事に復帰していると加点があるのですが、10月出産ではどうにもならず。

長年勤めている・週40時間以上働いているなどの項目では、ほとんど差が着かないので、この加点がないのは、大きなマイナスなことにわかったのは後の話。

民間は12月にかけて都度応募したり説明会を聞きに行って申し込んだり。どこの説明会もすぐいっぱいになり、熱気がすごかったです。

4. 12-1月/二次募集への応募&育児に専念?

この機会に!と自宅に友人に遊びにきてもらったり、子連れで会いに行ったりと、旧交を温める良い時間になりました。オンライン英会話でフィリピン人先生とのママトークが楽しかったのもこの頃。

5.2月初旬/結果発表

自治体・民間、約20件全部落ちました。待機児童です。

なのに復帰予定は3月下旬。

エリアを広げて、片っ端から電話の日々。そんな中で、運よく新設園のお知らせを発見!さっそく体験1日保育に申し込みました。

6.2月中旬/セレブ保育園

住宅街のオシャレ邸宅1件をまるごと使った小規模保育園。

『給食は素敵なキッチンで、空輸された安心野菜を使って作ります』

『汚れた服は全部洗ってくれてガス乾燥するので、着替えもってこなくてよいです』

『送迎もしますよ。』

『ご自宅の季節の衣替えとか、お手伝いしますよ』

お値段ひと月で20万円超。

1日体験会を経て、かなりビビりながらも申込みました。

7.2月下旬/ビルの一室保育園

セレブ園は究極の選択。でも心の安定には必要でした。引き続き認可外も含めて探し直し、通勤の沿線上にある認可外保育室を予約金(返金ナシ)を払って押さえました。ビルの一室で環境は良いとはいえませんが、先生はお受験指導もされるような方だったので信頼し、セレブ保育園は辞退しました。

とはいえ値段で保育園を選んでよいのか?と内心葛藤がありました。これで保育園探しも一区切りつきました。

8.3月中旬

「キャンセル出ました。今週末に保護者会です!」といきなり電話がありました。

自宅の最寄駅から至近にある2歳児クラスまでの小規模園。「保護者会行きます!」と即決して”ビルの保一室育園”は辞退。予約金3万円は諦めました。

飲み屋街にあるんだよなあ、と始めはネガティブな気持ちがありましたが、実際は素晴らしい先生方&環境との幸運な出会いでした!!その後、1週間くらいの間に2カ所ほど続けてキャンセルが出たとの電話をもらいましたが、もうお断りしました。

9.3年後

”2歳児クラスまでの小規模園”は素晴らしいのですが、いずれ居られなくなるので、1歳、2歳と常に自治体の保育園に転園希望ならびに4月入園のエントリーを出し続けました。0歳から持ち上がるので、せいぜい募集は1-2名。そこに、自分と同じポイントの人(すでに預けている・勤続年数が長い・フルタイム)が複数名殺到すると、判断基準は課税額になります。年収の低い家庭順、ってことです。ウチは平均的な収入でしたが、20代カップルに比べればたぶん多いです。全く入れないまま、3歳時クラスの選考を迎えました。

10.幼稚園を体験

3歳からは自治体が申込窓口の幼稚園型のこども園へ不本意ながら入園。指定の制服・体操着、その他もろもろ購入しました。”こども園”として、幼稚園の延長保育のように預かってくれたり、夏休みも預かってはくれるのですが、保育園と較べてしまうと、残念なことばかり。悩みぬいて、転園を決意しました。

11.やっと安楽の地

新設園に転園しました。年中・年長クラス合わせて数名と、同級生は少なかったけど、落ち着いた環境で手厚く見てもらえました。何より自分自身が心の平安を取り戻せたのが大きかったです。息子自身は1カ所目、2カ所目の記憶はおぼろげ。3カ所目にしてようやく覚えています。

どこでも共通するのは、現場の先生が熱心で仕事量が多いこと。素晴らしい先生方の待遇が上がって長く働けるようになることを望んでいます。

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